ツールド美ヶ原当日(6.25)

4時起床。最近は、レース当日は目覚ましなしでも4時に起きられるようになった。早速コンビニへ買い出しして食事。パスタとおにぎり、ヨーグルト、バナナに。ちょっとサッカー見てアップへ向かう。

アップは野球場の周りをぐるぐる回る周回コース。心拍域75%前後で。ちょっと激坂区間へ行き、心拍180前後で2分ほど走ってからまた周回コースへ戻ってアップ完了。

どこに並べばいいか分からずにいたら、スタート看板の真下だった!そーだねチャンピオンクラスだもんね。緊張しながら待ってると、たださんが激励に来てくれた!がっちり握手して、お互いにガンバローと励まし合った。勇気百倍。

スタート前は応援と他クラスの選手で人だかり。結構気持ちいい。3分前、1分前、30秒前ってカウントダウンが長くて緊張感を増した。

スタート!意外とペースはゆっくりだ。先頭集団の後方に取り付いて激坂へ。さすがにここからは先頭集団速いね。最大傾斜の折り返しに、大応援団が鳴り物持ってた。ここを過ぎてからが問題だったな〜。ちょっと頭はボーっとするような感じで、いうならかき氷を急いで食ったような感覚が後頭部にピキーン!と。真っ直ぐ走れず、速度も落ちたようで、何人かの選手に抜かれる。わーっ待って〜の心の声もむなしく響く。。。ホント辞めたくなるね何度来てもここは。それと周り見ているとシッティングオンリーで行ってる選手も多く、そっちの方がいいかなと思ってみたり。

やーっっと激坂終了で美鈴湖へ。しかし酸欠症状はまだ回復せず、早く直って〜の願いもむなしく再び登りへ。8%くらいの斜度が続くところはいいが、緩斜面に入ってもギヤかけられない場面が続く。おそらく6km地点くらいまでかな?今から考えればここまでで結構タイムロスしてる、ということにして自分を慰めておこう(笑)。

その後は持ち直し、周りの選手と抜きつ抜かれつの「レース」ができて面白かった。1度目の給水所はパスしたが、2度目(第3チェックポイント)は珍しく水をとり後頭部から背中にかけた。皆右利きだと想定してるのか、選手の右側にコップを出すが、こちとら左利きですよ。「左〜」と声出してやっと理解してもらった。

そこで「あと5km」って看板出してるのに、もうちょい行くとまた「あと5km」って、からかわれているのでしょうか、我々は。。。まあ気を取り直して進むと、二又分岐があり、そこから先が後半のヤマ場!「ここが難所」という旨の看板が出ていて、こちらは「んなこたー分かってるよ!」と心の中でつぶやきながら通過。

さらに我慢して進むとや〜と下り!ここまで頑張ってきた我々へのご褒美だね。アウターでガシガシ進み、何人かの選手をパス!しかしこのままで終わらないのが美ヶ原。ラスト1kmでは登りが待っています。最後の力を振り絞って、ここでも1人パスしてゴール!タイムを見ると15分台。う〜んこれはちょっと目標からは遅いタイムだね。設定では12分台でしたから、去年のタイムは上回ったとはいえ、反省材料多いです。特に激坂の走り方は、もう少し経験積んで研究すべきと感じた。

ゴール後は恒例のトマトがうまい!落ち着くと、ゴール地点は去年と違い、結構寒いことに気づく。後続の年齢別でくるマイロード組と合流して、お互いの結果を報告。お互いによく頑張りました!

そして下山。レンゲツツジ南アルプスがとっても綺麗で、この為にヒルクライムレースやってるようなものだとまたまた再認識した次第。また来年。

<結果>
1時間15分52秒。チャンピオンクラス30位、総合99位。