K-1 World Max Final8

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久々に格闘技観戦中。

客席で見かけた方々:
緒方健一、シーザー武(SB)、レイ・セフォーピーター・アーツ宇野薫、野村(柔道)、セコンドに前田健作(当たり前か)など。

【第9試合・メイン前】
ブアカーオ・ポー・プラムック×(タイ/ポー.プラムック)
3R1分50秒 KO
佐藤 嘉洋○
フルキャスト/名古屋JKファクトリー)

ブアカーオの入場は良かったな〜。黒基調に白の入ったガウンと、気合い入った表情は"武士"って感じがしました。入場曲も母国の曲(ロック調)使って好感持てた。声援もかなりあって人気ぶりが分かりました。

佐藤は正直なところ、この壁はデカイと思っていたので、いかに善戦できるか?という視点で観戦。

初っぱなからブアカーオは首相撲でコカしながら、主導権を取っていく。その後も距離を詰めながら確実に当てていく。佐藤は近い距離で戦うのであればヒザを多様すべきと思ったが、序盤は手数自体あまり出ない展開。出させてもらえなかったというべきか。

2Rになってやや佐藤が盛り返すも、ブアカーオ主導は替わらず。必勝パターンの右ミドル→右ストレートは、佐藤は対策していたかブロックしていた。佐藤のヒザもようやく出る。

3Rになって優勢を確信したブアカーオは首相撲、クリンチを多様して時間稼ぎに出る。少々疲れもあったかな。そんな劣勢下で、佐藤は徐々に攻勢に転じて、右フック、左ボディあたりで動きを止めることに成功して、最後は右一閃!ブアカーオ、バッタリ!!何が起こったか暫くよく分からなかったが、佐藤の大逆転勝利で幕でした!!

この試合だけで、来た甲斐があったと思わせてくれました。(マサト戦に続く)