ツールドおきなわ'07 130km当日レース編2

レース前に立てた目標ですが、あわよくば表彰台、最低限入賞というところで、少し高めを意識してレースに望んでみようかと思った次第で。乗鞍が終わってから頭を180度切り替えて、もてぎ4h、JCRC100km、富士チャレ200kmと長距離向け練習もレースで重ねてきたつもり。加えてお台場朝練だ!レースではトライアルとは違い極力省エネに徹し、残り10kmあたりで飛び出せるようなら行く!という大まかな作戦。目標からして最初っから先頭付近に位置して主な方々のチェックは欠かせないと思ってたら、並び直しさせられて少々意気込みが削がれた次第で。まあ、かえって肩の力が抜けて良かったか?

書き忘れましたが、奥を過ぎて海岸線でメーター確認したら、ぶっ飛んでました。あ〜おきなわのログが残せない。残念。レース自体にはメーターなくても何ら問題ないので無視して走行。

高江の登りは特筆すべきことはなく通過。再び下りで一列に。ここでも油断してると平地までに先頭から離れてしまうので、危機感持ちながら下る。なんとか集団内で下り終える。海岸線に出て、先頭を追いかけようという機運も少し上がり、そーだそーだこのままじゃ全くつまらないと思い同調!積極的にローテを仕掛けるも、意思統一は今ひとつだった残念。自分含め5人くらいで先頭交代してペース上げながら、「残り25km」看板を過ぎると登りへ突入。先頭で登りに入ることができたし、このまま引き続けるのもなぁと思っていたところでしたんで、いいタイミングで登りになった。源河まではマイペースで登るべということで中段付近で走行。

で、源河の登り始めで1人ペースアップし、後続も付いていく。もちろん自分も。さすがにここまで来て脚色には差があるようで、中切れ起こす選手多数。ちょっと油断してると自分も中切れに付き合って先頭から千切れそうに!この辺は自分の経験不足だね。なるべく脚は残したいが、ここは源河の勝負どころだそんなこと言っていられない。必死に食らい付くが、先頭集団と20mくらい間があいた。登り区間で追いつくべく頑張るも「登りは残り300だぞ〜」という声に少々焦る。結局あまり差が詰まらずに下りへ。前哨戦では「千切れて〜」などと弱音吐いていた自分ですが、本日は一切の弱音はなしで「絶対集団に食らい付く!」の一心でダウンヒル開始。どーにかこーにか平坦になる前に集団に取り付き成功!嬉しかった〜。先頭交代しつつ、なぜか集団トップで関門通過。あまり後ろを振り返る余裕もないが、15人くらいはいたかな?ゴールに向けてペースアップ開始!レース中で一番活性化したのではないか?もう少し早くやれれば面白かったと思うけど。脚もどーやら残っている模様。以外だったのは、ここまできた選手だから皆一団でゴールまで、と予想したが、中切れ起こす選手多数で、これを捌きながら集団に取り付くのが大変。。。千切れるなら言ってほしい(そんな余裕もないだろうけど)。

残り5kmの表示が見えて、スプリントに備えることに。集団のペースは上がっていて先頭交代もできているし、まっとうなスプリント合戦ができそう。1km看板で隣の選手と「落車には気をつけましょう!」と話す。85km組も混ざってやりにくかったが、残り300m地点、前の2選手を見据える状態で左後ろを確認してから左の空いたスペースからスプリント開始!1人抜け出す形になり表彰台がチラつきましたが、残り150mくらいで脚終了!上げた腰も下ろし走行。もちその後も必死に走行するも、1,2人には差された印象。もう1人にはどーかという状態で緑のライン通過!ゴールラインは正直分かりにくかったな。3か4位か?と思いながら減速。

アナウンスを聞いていると、もうすぐ200kmの先頭がやってくるようだ。誰?T岡さんだとスゴイぜ!?と思って耳を澄ますとその通りT岡さんじゃないの?やた!!ゴールライン跨いで減速中のT岡さんにアピールしたら気づいてもらえて、ハイタッチ成功!一番最初に喜びを分かち合ったのではないか。お台場朝練メンバーから優勝者だ〜と自分のことはしばし棚に上げて大喜びしてました。