La Marmotte(07.07.07)参戦記2

で、スタートです!20kmくらいまでは平坦なのですが、皆速いっ!後先考えてるのか〜!?という位のペース。「いやー速いですね〜」と0094さんに声かけながら進む。N91を右に曲がってすこし進むと、いよいよ峠道へ突入。しばらくするとペースが落ち着いてひと安心。

ここにきてようやく気づいたのですが、ロー側2番目のギヤ(21T)が変則不良だ!う〜んこのギヤよく使うじゃんかよ〜と思って、いろいろ試してみるがダメ。持ってきたチャリがフォンドリのトリプル仕様だったので、使えるギヤは他にもあるのでだましだまし行くことに。飛行機輪行はトラブルありきですが、昨日までおかしいところがなかっただけに残念だ。

事前情報ではクロードファー峠を通過することになってましたが、現在工事中(0094さん情報)らしく、今回はグランドン峠を通り、外回りに迂回するルートになっていました。

結構初っ端から勾配もそこそこ急だし長いよ!というわけで、ペース配分を考慮すると、とたんにフロントはインナーにカツンと入ってしまう次第で。グランメゾン湖もエメラルドグリーンできれいだね。あまり見てる余裕はないけど。ペースが一緒の選手もあまり回りにおらず、まだ抜きつ抜かれつの状態。

グランドン峠は補給所パスするつもりでしたが、しっかり(といっても5分くらい)止まって補給。直前までだらだら登りでした。

グランドン峠を越えてからは、タイトコーナーの下り区間へ。車規制のない区間も多く、知らないコースで結構神経を使う。路面状態も多少スリッピーなのか、それとも自身の技量か、下ハンもってブレーキすると後輪ロックで車体が振られることが何度かあり。ちょっとビビリ入ってハンドルをブラケットに持ち替えて慎重走行。まーそしたら後ろからバンバン抜かれます!困った。下りは速いねみんな。

そうこうしてるうちにD927、D74の峠道を抜けて、平坦基調のN6へ出る。鉄道と併走しながら南東へ進む。アップダウンを繰り替えす感じ。後ろから自分より少し速めの列車が来たので飛び乗る。10kmくらいは付いていったような気がするが、このペースで行くと残り3つの峠道を越えることを考えると、足がもたないっ!と考え、自ら集団から切れることに。「君は第一グループ?」集団内の選手に聞かれ「そうだよ。自分、遅いんで(汗)」と答えておきました。しかし後からくるグループもはえーっす。切れてからは、同じようなペースの集団が来ることを期待しながら走ってましたが、速い集団ばかりで単走が長く続く。「アレ、アレ」と時折励まされながら走行。

選手の中には、家族・関係者に車で先回りしてもらい、補給なり着替えなりしている選手も多くみられました。これくらいの長丁場だと、背ポケにしょってる荷物も軽くて済むし、いい作戦だなと思いました。

ホテルの名前もテレグラフだの、ガリビエだのと名の付くようになってきて、いよいよ約40kmもの長〜い峠道が始まります。

0094_20094さん
dahara1だはら