ツールド美ヶ原'07当日

美ヶ原はコース的に一番面白いと感じており、自分の中では最重点レースと位置づけているわけですが、予想外に仕事が立て込んだ関係で走る前から何となくあきらめムード。6月は一度もロングできなかったしなぁ。。。という言い訳してもどーしよもないが。試走では足は軽かったし。というわけでチャンピオンクラスでスタート!

登りにさしかかる辺りでは中団くらいに位置する。今回は激坂区間は全てシッティングで行ってみることに。前方にありさんがいて、しばらくしてまるさんが抜いてった。2人が見える位置をキープしながら最初のカーブへ。その後の九十九折れでも足はそんなにキテない模様。去年は酸欠気味だったのとは大違い。激坂区間通過後も足は軽かった。シッティングの方が足使わないんスかね?やっぱり。これならもう少しペース上げておけば良かった?とか思いながら美鈴湖へ。

再び昇り。それなりのペースで。こっからはダンシングも織り交ぜて。あまり急なイメージはないが、下山中の看板みると14,15%くらいはある区間があり、やっぱりこちらもそれなりにキツイみたい。

途中で宮崎選手がパンクで歩いていた。優勝候補だからさぞ悔しいだろうなぁ、と思いながら声かけて通過。なぜかパワーをもらった気がして、ちょっとペースアップ。自分の前後に1人ずついて、置いてかれないように走ってました。

今回は涼しかったからか、水も一度ももらわなかったくらいで。やがて下りへ。それなりに駆けてラスト1kmの登りへ。もう少しスパートかけるつもりでしたが、何故か淡々とゴール(したような)。時計は残り500で始めてみたところ、1分くらい去年を短縮することを確認。

後で総合順位をみても、ちょこっとでしたが上がってたりと、臨戦課程を考えればまあよくできましたの結果ではありますが、なんかこう「力出し切った感」がないのよね。もう少しなんとかなったのでは?という思いの方が強い次第で。多分贅沢だね。

しかし序盤の走り方は、いまだこれという正解を見いだせてないので、来年の課題ですね。しかし、こういうことを考えるコースというのも他にないわけで、やはり美ヶ原は面白いと改めて感じました。

ゴール後はありさん、まるさんのデッドヒート話を始め、ホシイさん4連覇スゴイ!とか、よっしーさん、鈴木さんのタイム聞いてこりゃクラスのポディウムこの2人じゃん!とかテツさんとゴール直後に握手!など色々見聞きしながら過ごしました。自分もまだまだだね、ガンバローと思いました。

下山は雨でしんどかったですね!
アルペンマーカーの皆とはスタート地点で合流。まずは風呂。知った顔が表彰台だし、何より人数少なければ抽選は有利だ!と邪念丸出しで会場に行ってみたら、人が一杯。。。雨の勢いも収まる気配がないので、断念して松本駅へバス輪行

駅ビルで締めの宴会。いやぁビールがうまいっすね。かんばやし君共々、我慢したビールをグビっと。ひぐちさんは胃がやられてるらしく食が細い(後日、重度の急性胃腸炎と診断されたとか!お大事に)。0094さんとはフランスで再会ですね。楽しみだ〜。後を追いかけますので合宿しといてくださいませ!