TOJ市民レース(一般)その2

で、スタート!もうペースはかなり早いんじゃないかと想定していたんですが、そんなことはなく進行。折り返すと逆風きついです。みんな引かなくなってペースダウンするから、練習だと思って何度か引いてみました。

そんなこんなでラスト1周。ペースも徐々に上がり、裏の周回を出るところにさしかかる。ペース上がってるから、皆外に膨らみぎみ。で、抜けて最後の直線に出ようかという残り2.5km。

<こっからは一瞬だったので都合良い見解かも>

右にいた選手がこちら(左)へ斜行!自分の左側にも選手がいるわけで、自分はまっすぐ行くしかない。ので、そのままの体勢を保っていたところ、ハンドル同士が当たる。「こりゃどっちかが飛ぶしかないか?」と思ったら、飛んだのは自分でありました。

後ろの選手4、5名巻き込んでしまい、大変申し訳ない次第です。自分が責められてもおかしくない状況ですが、心配していただいたりと、逆に励まされました。鎖骨を気にしている人もいたり、フレーム、ホイールおろしたてだという選手もいたりと、かなり悲惨な状況がそこに。落車すると、自分よりまず自転車の心配しますよね〜、などと救護車の中で話す。「しかしあの斜行はないよ」と皆さん言ってたので、自分の見解もそんなに間違ってないかな。選手の顔もゼッケンも分かりませんが。

車から降りると、血に染まった野郎が数人、といった状態で周りの視線を釘付け!応急措置してもらって、受付まであるいて自分のチャリを取りに行く。 大きなダメージはなさそう。前輪がパンクしたので、チューブ交換して自走。

フィニッシュラインでタニさんに再会。「痛々しいな〜」と第一声。「通勤チャリなどで落車を想定してレースするから、ホントに落車するんだよ」。なるほどっ!目から鱗でした。スコットにしてたら落ちなかったかもと本気で思いましたね。

と、反省しながらも、スコットでなくて良かったと思いながら、プロのレースを2周ほどみて帰宅。仕事しに事務所へ行きました。