K-1 World Max Final(10.1)

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6月に続いてFinalも見に行ってきました。
日本武道館18時開始は、多分に無理があるな(笑)。

【準決勝第1試合】
○ 魔裟斗 (延長判定) 佐藤嘉洋 ×

スゴイ盛り上がりの中での試合。3Rの佐藤がダウンを奪った時点で、佐藤の勝ちだと思った人が多数。なので、3Rでドローの判定にブーイングの嵐!飛び交う飲食物!(笑)選手も観客も何かを捧げてここにいるだよな〜ということを、久々に騒乱状態の格闘技会場を見て思った次第。

佐藤ファンに「モノを投げないで下さい!審判も一生懸命審査しているんですから!」なるマイクがあったが、そうだったらあんな騒ぎにならないって。

というわけで、途中の判定経過の明示というシステムは、まったく機能しませんでした。やめときゃいいのに。

延長ラウンドは皆、心ここにあらずといった状態の中、魔裟斗の攻勢により判定勝ち。これ自体は順当だし、佐藤も詰めが甘い。

といった以上のような会場の雰囲気は、テレビでは全く伝わってなかった。テレビとは恐ろしいメディアであることを思い知りました。

【決勝】
○ 魔裟斗 (延長判定) キシェンコ ×

2試合とも延長ラウンドを戦った両者はスゴイの一言。合計8Rですよ!体も精神もボロボロのはず。彼らくらい自分も努力しなければならないなと改めて思いました。

ダウンしたラウンドで、ダウンした選手が9−8に盛り返したことが2度(いずれも魔裟斗)あったわけですが、そんなに簡単に盛り返せるわけ????という疑問が大いに湧き上がるんですが、この辺の評価基準を明らかにしない限り、何らかの色でも付けてんじゃねーの?といわれることでしょう。

その他では、ブアカーオが見られて良かった。小比類巻はもう潮時かねぇ。