乗鞍ヒルクライムレポート3

■スタート
珍しくクリートが1発ではまる。ケアする2人を視界にいれながら左カーブ。ちょっと密集してて危険を感じ「何事もありませんように」と思いながら何とか通過。気が付けば2人は少し先の方に。気を取り直して追走開始。我々は第2集団といった形か?さいとーさんは少し前を独走。このまま行かれるかも。tioueさんとは早速近い位置で走る状況。家族の方の応援も確認。

三本滝を通過して徐々に前に。1人ペース上げる選手がいたので便乗したのはこの辺か?しばらくして集団の前を引く形になり、さいとーさん他も吸収。ヒルクラなので前引く意識はなかったけど、後ろ振り返るとズラッといるので少し気持ちいい(笑)。自分としては淡々とマイペースのつもりなのだが。調子いいのか、オーバーペースなのかは判断つかない。さいとーさんもチームメイトのKさんもいるしな〜。どーなってんだろ?と思ってました。

シルベスト2人が上がってきたので先頭交代。喪章を付けて走っており、思わず頑張れと言いたくなりました。Kさんが自分の前後を行ったりきたりで、後ろとは少しずつ離れるという展開で旧ガタガタ道〜冷戦小屋〜位ヶ原山荘を通過。山荘は44分30秒くらいで、これはいいペースと気合を再度入れる。残り5km。

今回初めてカーボンホイール(7850-C24-TU)を投入しましたが、効果ありました。合宿で来たときは同じ39-25でも「もう1枚軽いのほしい」と思いましたが、今回はそんなこと1度も思わず、急勾配区間では無理せず軽いギヤでくるくる行こうと考える余裕もありました。

この辺からKさんがペースアップ。徐々に離される展開。他に、しばらく一緒だったKレーシングのYさんも徐々に行ってしまう形に。彼はチームメイトのT田さんの友人で、東日本でBR-1で上位完走していてスゴイ人。大渓雪辺りから自分もペースアップを目論むも、少し攣る感覚を覚え、ホドホドにアップ(笑)。できるだけ緩斜面では頑張りながら残り1km通過。チームメイトが見えるが誰だろうと思えば56さんでした。最後は併走する形でゴールでしたが、自分は2分台でいけるかどうかで走ってたので、周りを気にする余裕がなかった。タイム見るとすぐ後ろに選手が迫ってたんですが、全然気づかなかった。